プログラム責任者の挨拶 |
- 本プログラムは、千葉県香取海匝医療圏(千葉県東部東総地区)の中心的病院である旭中央病院を基幹施設として、千葉県内の自治体病院を連携施設とした実践的総合診療医を育成するプログラムです。
- 基幹施設である旭中央病院は、地域がん診療連携拠点病院であり、また20床の緩和ケア病棟を有していることから、高度先進医療を含めたがん患者への全人的医療を地域に提供しています。千葉県東部東総地区及び茨城県鹿島地区東南部を含む、病院を中心に半径30km内13市7町の救急医療を担う救命救急センターを有し、年間約48,000人の患者が来院し、救急車搬入件数年間6,713台に上り、24時間体制で一次から三次救急まですべての救急患者を受け入れています。内科外来患者延べ数190,102名に達する外来と内科病床数310床で年間約8,137人の内科入院患者、小児科のべ外来患者数 2,572 名/月を誇り、救急症例やコモンディジーズの経験はもちろん、小児から複数の病態を持った高齢患者まで経験することができます。
- 内科、総合診療II、救急、小児科研修を、この旭中央病院で行えます。
- 専攻医2年目後半から3年目前半にかけて、近隣の地域中規模病院での総合診療Iの研修を行います。6ヶ月1施設、1年間2施設で研修を行います。
- 総合診療IIを、日本の総合診療のトップをいく千葉大総合診療科でおこなうことも可能です。
- 総合診療Iにおいて、へき地研修を行う地域中規模病院は、旭中央病院からアクセスがよく、移動が必要最小限です。
皆さんのお申し込みをお待ちしています。
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