目的・特色 |
泌尿器科領域全般に関する知識・技能を修得し、日本泌尿器科学会専門医の取得を目指す。 |
研修期間 |
4年、専門医申請には卒後研修6年(内泌尿器科研修4年)が必要。 |
研修 |
1年目 |
- 病棟業務を通じて泌尿器科全般の知識・技能に習熟するとともに、当院泌尿器科の診療システムを理解する。
- 経尿道カテーテル操作、直腸診、前立腺マッサージ、経腹超音波検査、経直腸超音波検査、膀胱尿道硬性鏡およびファイバースコープの各操作に習熟する。
- 腰椎麻酔、閉鎖神経ブロックの手技に習熟し、前立腺生検、膀胱生検、陰嚢・そけい部手術の術者を担当する。
- 骨盤リンパ節郭清、前立腺被膜下摘除術の術者を担当する。
- 体外衝撃波結石破砕術の知識・技術を修得する。
- 超音波下腎盂穿刺、腎瘻造設術、膀胱瘻造設術を修得する。
- 経尿道的手術(TURP、TURBt、内視尿道切開など)の術者を担当する。
- 上部尿路内視鏡操作、ホルミウムヤグレーザーを使用した尿管結石破砕術の術者を担当する。
- 研修医、学生実習指導の補助を行う。
- 日本泌尿器科学会東京地方会、千葉県内研究会等に症例報告をする。
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2年目 |
- 泌尿器科再診外来を週1回担当する。
- 前立腺全摘除術の術者を担当する。
- 経皮的腎砕石術の術者を担当する。
- 腹腔鏡下手術手技を研修し、用手補助腹腔鏡下腎摘除術を修得する。
- ウロダイナミックスタディを修得する。
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3・4年目 |
- 膀胱全摘除術、尿路変更術の術者を担当する。
- 後腹膜鏡下腎摘除術の術者を担当する。
- 日本泌尿器科学会総会、日本泌尿器科学会東部総会、日本Endourology and ESWL学会のいずれかに演題を発表する。
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