専門研修

ProgramAsahi GIM Fellowship Training Program

一般目標

総合内科医としての基盤を身につけるために、内科外来、入院管理、救急外来にてcommon diseaseの臨床経験を積む。

カリキュラム

到達レベル(行動目標)
  1. 外来:高血圧、糖尿病、高脂血症、脳血管障害などのcommon diseaseの再診外来ができる。
  2. 病棟:あらゆる内科疾患患者の入院管理が指導医のもとでできる。
  3. 救急外来:内科救急疾患への診断アプローチができる。
  4. 手技:胸腔穿刺、腹腔穿刺、腰椎穿刺、骨髄穿刺、膝関節穿刺が単独でできる。
  5. アカデミック:臨床研究を論文にする。
到達レベルにたどりつくための方略(研修方法)
  1. 外来
    • 週一回の再診内科外来
    • 週一回指導医とともに内科新患外来
    • 外来患者振り返りカンファレンス
  2. 病棟
    • 初期研修医の上級医として、attending doctor(指導医)とともに患者管理に関わる。
  3. 救急週一回の日勤帯午前もしくは午後の救急外来当番。月2~3回の救急外来当直。
  4. 手技
    • 病棟において上級医の指導のもとに行う。
    • (希望者は腹部超音波の修練も可能)
  5. アカデミック
    • 統計学講師の指導のもと臨床研究をまとめる。
目標に到達できたかの確認 (評価)
  1. 研修終了後(卒後4年目)日本内科学会 認定内科医 取得
  2. アカデミック:総会レベルでの臨床研究発表、臨床研究の論文完成

Duty

当直 月2~3回、深夜0時までの救急外来(当直料別途支給あり)
on call(救急外来からのコンサルト対応。自宅待機可能。3から4日に一回。一回4000円の手当。)
外来 週2回の外来
手術 なし
検査 なし
教育 研修医とともにチームを形成し、チームリーダーを務める

休暇

当直明け 休み
週末 週一回の完全オフ
休暇 夏季 5日(土日を合わせると最大9日間まで可能)
冬季 年末年始 3日

取得できる資格

研修中(卒後4年目)に日本内科学会 認定医を取得

コース終了後の進路

当院で後期研修継続も可能

部長からのコメント

総合診療をめざす方にはうってつけのプログラムです。

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