研修医・レジデント

What's Happening Now?

第3回ASAHIクリニカルセミナー

今回で3回目になる「ASAHIクリニカルセミナー」が12月25日、26日の2日間にわたり開催されました。日頃から旭で行われている実践的カンファレンスを中心としたプログラムに、全国から集まった30名の学生さんや研修医の皆さんが参加されました。当院の研修医や指導医と、また学生さん同士が交流を深める良い機会となりました。


P1020238.JPGP1020244.JPG

P1020246.JPGP1020247.JPG

P1020254.JPGP1020257.JPG

P1020262.JPGP1020265.JPG

M&M Conference

初期研修医は2年間の間にCPC reportを作成することが必須となっています。そこで、初期研修医が担当し剖検となった症例について臨床経過と剖検所見を照らし合わせ、生前の病態評価が適切だったか検討するカンファレンスを臨床病理科の指導の下、行っています。毎回、専修医や各科指導医も交えて活発に議論がされます。また、実際に受け持った患者様の肉眼・組織所見を学ぶ貴重な場ともなっています。(開催は毎月一回)
DSC_0360.JPGDSC_0363.JPG

Dr. Howellの来院

Johns Hopkinsの内科よりハウエル先生が来院しました。先生はHospital Medicineのdirectorです。つまり、病棟管理を専門にしていらっしゃるのです。Award for Excellence in Teachingを何度も受賞しているホプキンスでも人気の指導医です。病棟ではベッドサイドでのphysical examinationを丁寧に教えて頂きました。また、The American Emergency Room in Crisisという演題で講演もして頂きました。ベッドコントロールの大変さはどこも変わらないようです。

Dr. Howellの来院Dr. Howellの来院
Dr. Howellの来院

専修医/坂Dr.の海外研修

専修医/坂Dr.の海外研修整形外科専修医の坂Dr.が当院の姉妹病院であるVAWLAとUCLAへエクスターン研修に行ってきました。滞在中はVA、UCLA Harbor Hospital、そしてCedars-Sinai Hospitalとそれぞれ特色が異なる3つの病院を見学しました。「整形外科のカバーする範囲の違い、整形外科のレジデントがいかに教育されていくかなど、システムの違いと感じることができ、楽しかったです。」とのこと。良い経験となりました。

臨床研修デザインワークショップ2009

徳田安春先生をお呼びして開催する臨床研究デザインワークショップの2回目です。まず基本的な方法についての講義をして頂き、続いて今回は、臨床研究の批判的吟味に関する講義もして頂きました。
その後、実際のプロトコールを用いた批判的吟味を行いました。また、最後に前回教えて頂いたノウハウを使って研究した、当院内科専修医2名(浅見Dr.&南宮Dr.)がプレゼンテーションをし、皆でディスカッションしました。Clinical Research Center立ち上げで臨床研究に対する意識が以前以上に高まっている今日この頃、徳田先生を囲んでの討論は熱く、そして終わることなく。

臨床研修デザインワークショップ2009臨床研修デザインワークショップ2009

専修医/南宮Dr.の海外研修

Thomas Jefferson大学病院を中心にPhiladelphiaでの感染症研修のため、内科専修医の南宮Dr.が渡米しました。将来の志望であるHIVの様々な症例を経験するとともに、普段の研修では得られない新しい刺激を受けることができました。多様で豊富な症例に新鮮な驚きを感じる一方で、当院の充実した研修、また、日本の医療制度の良さも実感し、これからの研修生活に対して気持ちを新たにして帰国しました。
また、滞在中同市で、アメリカ感染症学会(IDSA)が開催され、参加しました。全世界から専門家が一堂に会した学会で、日本では聞くことの出来ない最新の知見を見聞することができ、日本では考えられないような大規模臨床研究など世界のレベルの高さを肌で実感しました。
学会には、当院の感染症講師である聖路加の古川先生を始めとして、日米から多くの日本人医師が参加していらっしゃり、楽しいひと時を過ごす一幕もありました。

専修医/南宮Dr.の海外研修

旭HIV研究会

都立駒込病院より感染症がご専門の今村顕史先生をお招きし、旭HIV研究会を開催しました。HIV感染者を早期発見するための問診のし方を教えて頂き、また、明日からすぐ診療に役立つような実践的なお話を伺うことができました。研修医、専修医ともに好評で、また上級医にとっても、科に関わらず勉強になる機会でした。

旭HIV研究会旭HIV研究会2

Vancouver精神科研修

バンクーバーの精神科医療はそのシステムでは日本よりかなり進んでいると言われています。その内容を勉強させて頂き、当院及び周辺地域で活かす可能性を検討すべく、青木部長の発案で、研修医石坂Dr.、専修医、コメディカルがカナダを訪れました。
Riverview Hospital、University of British Columbiaとその関連施設を中心に訪問し、多くの先生方のお話を聞くことができました。訪問先は多数でしたが、精神科医療に対する基本理念はどこでも同じでした。
「病院に長期間閉じ込めるのではなく、地域に帰しサポートしていく」


Vancouver精神科研修Vancouver精神科研修

Dr. Cofrancescoの来院

Johns Hopkinsの内科よりコフランチェスコ先生が来院しました。ホワイトボードを使っての症例検討は勿論のこと、ベッドサイドラウンドでも時間をかけて、physical examinationのし方を詳しく教えて下さいました。また講演ではMetabolic and Heart Complication of HIV Careについてお話頂きました。ご専門は?"教育"という答えが正しいでしょう。とにかく教育に対する情熱がすごいです。

Dr. Cofrancescoの来院Dr. Cofrancescoの来院2

専修医/園田Dr.の海外研修

園田Dr.の海外研修内科専修医の園田Dr.がハワイのKuakini Hospitalへ一ヶ月の研修に行ってきました。理由は米国のマッチングにapplyすることを検討しているからです。「ハワイ大学内科レジデンシープログラムのエクスターンシップは日本の医療を見つめなおす貴重な機会になりました。国際的な視点で医療に臨めるように励みたいと思います。」とのことです。

オーストラリアからの医学生

Monash University医学部5年のジーン・ウォングさんが6週間のイレクティブ研修を行いました。心臓外科に興味があるとのことで、プログラムはオペ室での見学を中心に組みました。当院の医療機器は最新のものばかりで、初めて見るものも多かったとの感想です。中国系で多少の日本語はできるとのことでしたが、結果的にはこちらの英会話レッスンの機会となりました。

オーストラリアからの医学生オーストラリアからの医学生2

Dr. Sissonの来院

Johns Hopkinsの内科よりシッソン先生が来院しました。先生は特に初診外来診療の教育に力を入れていらっしゃいます。症例検討では常に主訴から離れないシステマティックな指導法を用いています。指導中、ディスカッション中は大変厳しいですが、終われば笑顔がこぼれます。

IMG_0339.jpgIMG_0342.jpg

救急セミナー開始

P1020117.jpg1年次研修医は8月から救急の副直に入ります。そこで主に1年次研修医を対象に救急セミナーを行っています。2年次や専修医、消防の方の参加ももちろんあります。今年は症候別テーマで、今まで医長、部長クラスの指導医がやっていた演者を今年からは専修医も担当しております。

Dr. Mody×2の来院

旦那様はシーダース・サイナイ病院の神経内科医です。奥様は平成14年より定期的に当院に指導に来て頂いておりますVAWLAの循環器内科部長です。一週目はいつも通りのレクチャーや症例検討でした。この度当院循環器内科と共同の臨床研究をすることとなり、二週目はClinical Research Center立ち上げ事業に従事して頂きました。

P1010992.jpgP1010984.jpg

1年次(H21卒)研修医向けエコーのハンズオン

P1050988.jpg先日心エコーの練習をしましたが、今度は腹部エコーです。必要頻度としてはこちらのほうが高いかもしれません。指導医は岸川Dr.を中心とする消化器フェローの皆さんです。食事をがまんした検体役(被験者)の方、ありがとうございました。よく見えました。

Dr. Gregsonの来院

UCLAの感染症科からグレッグソン先生が来院しました。病棟でのケースカンファレンスの他、マラリヤの講演をして頂きました。また、臨床の合間に肺移植における感染症のリサーチもされていることから、関連するお話を色々聞くことができました。


DSC_0608.JPGDSC_0601.JPG

専修医/藤野Dr.の海外研修

va-016.jpg内科専修医の藤野Dr.がLAにエクスターン研修に行ってきました。姉妹病院であるVAWLAの総合内科と腎臓内科で一ヶ月研修し、またシーダース・サイナイ病院へも行きました。この海外研修により、将来のヴィジョンがはっきりしてきたとのこと。良い経験になりました。

第2回ASAHIクリニカルセミナー

塩尻教育研修部長が座長を務めるASAHIクリニカルセミナーの第2回目です。今回も全国各地から多くの学生さんが旭に集まってきました。前回に引き続き勉強になる枠が揃っています。グラム染色、UCG、消防の協力を得ての災害医療現場での救命救急等、旭で普段やっている研修が体験できます。夜はもちろん楽しい懇親会です。

DSC_0578.jpgDSC_0596.jpg

DSC_0597.JPGDSC_0587.JPG

1年次研修医向けスキルセミナー

"鉄は熱いうちに..."ということで入って間もなくのうちに基本を仕込むことは大切です。医療面接(この日の患者さん役は森下Dr.で胸毛の痒みの悪化を主訴に来院)のやり方、プレゼンテーションのやり方(一人必ず一症例)、心エコーの当て方(小寺Dr.他指導)、グラム染色(岩渕Dr.他指導)等を実践してみました。塩尻教育研修部長指揮の下、専修医の皆さんもチューターとして活躍しました。

DSC_0542.jpgDSC_0549.jpg
DSC_0555.jpgDSC_0564.jpg

結紮・縫合トレーニング

外科主催によるドライラボが行われました。参加対象者は研修医と希望する専修医や学生さんです。色々な糸結びから始まり、模擬皮膚で縫うところまでやってみました。永井先生をはじめとする外科スタッフの丁寧で、手取り足取りの指導がありがたいです。


DSC_0514.jpgDSC_0516.jpg

DSC_0541.jpgDSC_0534.jpg

DSC_0522.jpg

研修評価会&リトリート

2年次研修医の研修評価会が行われました。ローテ済みの内科各科、産婦人科、総括において口頭試問を行った後はお楽しみです。指導医の先生方と一緒に成田のホテルで空港の夜景を見ながら美味しい料理を頂きました。明日からまたがんばります。

DSC_0512.jpgDSC_0510.jpg

DSC_0508.jpgDSC_0507.jpg

DSC_0506.jpgCIMG7450.jpg

Dr. Scottの来院

DSC_0499.jpgスコット先生が今年も来て下さいました。問診と身体所見を重視したティーチングスタイルで、これは旭の基本でもあります。医療機器の揃っていないアフリカで診療をしていた経験をお持ちのスコット先生は、爪の先まで丁寧に診ます。すべてのクルーはhistory taking とphysical examinationにあり。

1年次研修医のためのBLS

P1020121.jpg旭の1年次にはオリエンテーションの一部としてBLSを強制的に受けてもらいます。代金は全額病院もちです。教育に大変熱心な吉田院長先生ありがとうございます。旭はAHAのトレーニングサイトになっているので便利です。

診療圏見学ツアー

旭には毎年、北は北海道から南は沖縄まで、様々な地域から若手の医師が集まってきます。旭に馴染みのない方はもちろん土地勘も全くないわけです。そこでオリエンテーション中に診療圏を回ってみるイベントがあります。どんなところから患者さんが来て、またどんな病院から紹介状が送られて来るのか実際に見て回ります。しかし一番の目的は専修医の先輩をも含んでのアイスブレイクということでしょうか。

DSCF1113.jpgDSCF1098.jpg
DSCF1094.jpg

青木先生の合宿

オリエンテーションの一環として毎年4月に約一週間青木先生に泊りがけで感染症の基礎をたたきこんで頂いております。日中は1年次研修医のみですが、夜の部は専修医から指導医まで加わり、遅くまで熱い討論が続いております。青木先生には毎月来院頂いておりますが、この一週間は合宿ならではの楽しみがいっぱいです。

P1050395.jpgP1050441.jpg

平成21年度研修開始式

平成21年度の初期研修医の皆さん、旭へようこそ!ホワイトコートセレモニーで先輩に着せてもらった白衣の腕にある、ASAHIレジデンシープログラムのマークの鳥のように、力強く、高い志をもって日本の医療を支える医師に育ってほしいと願います。

P1010032.jpgP1010022.jpg

平成19年度研修医研修修了式

平成19年度の研修医に研修修了証書が手渡されました。また、剖検数10件の南宮湖Dr.と剖検率86%の多村知剛Dr.に最高剖検賞が授与されました。皆さん、2年間の研修お疲れ様でした。この2年間の研修は実りあるものであったことと思います。これからそれぞれ自分の選んだ専門分野で専修医研修を始めることになりますが、更なる活躍を期待します。

P1010056.jpgP1010073.jpg

平成19年度研修医研究発表会

DSC_0396.jpg平成19年度研修医の研究発表会が開催されました。一例報告は不可というルールから2年間の集大成となる発表です。皆、徳田先生にご指導頂きました臨床研究のデザイン方法を使いデータをまとめました。臨床教育委員の評価の結果、阿部浩幸Dr.の"転移を有する大腸癌におけるEGFRとK-rasの解析、及びCetuximab感受性評価における有用性の考察"がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。指導医として、発表原稿作成のためそれぞれの研修医について下さいました先生方、ありがとうございました。

Dr. Schlossbergの来院

今年もシュロスバーグ先生が感染症教育のため、来院されました。ご専門のTBについての講演はもちろん、Cellulitisについての講義、またスモールグループでの症例検討でも教えて下さることが盛り沢山でした。

DSC_0445.JPG

1年次研修医(H20卒)向けエコーのハンズオン

P1050994.jpg腹部エコーのハンズオンを消化器内科四天王(志村Dr.、糸林Dr.、紫村Dr.、中村Dr.)の指導で開催しました。皆が参加できるよう日程は3日間設けてあります。ベテラン指導医の先生方に重要なポイントを教えて頂きました。

院内緩和ケア学習会

緩和ケア科の蔵本Dr.が研修医、専修医向けに勉強会を開きました。週1回の5回シリーズで、内容は緩和医療学会作成のPEACEプログラムを改変して、具体的には緩和ケアの総論、症状コントロール、ロールプレイを行いました。緩和ケアを勉強する大変良い機会になりました。

P1040913.jpgP1040898.jpg

スキルセミナー

12月27日と28日の二日間にわたり、医学生や若手医師を対象にした第一回旭クリニカルスキルセミナーを開催しました。27日土曜日の昼のオリエンテーションから始まり、実践的なシュミレーション、超音波検査のハンズオン、診察の実際、参加型のカンファレンスなど旭で日頃行われている教育的カンファレンスを土台に様々なテーマでセミナーが進められました。翌日の日曜は朝食をとりながら、当院で行われている研修医向けのカンファレンスに参加して頂き、昼まで熱気あるセミナーが続きました。

P1010710.jpgP1010712.jpg
P1010673.jpgP1010723.jpg

臨床研究デザインワークショップ

P1010645.jpg聖路加国際病院より徳田安春先生をお迎えし、臨床研究の方法についてご教授頂きました。当日はコメディカルも含め大勢の参加となりました。まず最初に具体的方法を講義形式で教えて頂き、その後グループに分かれワークショップを行い、最後にグループ毎に研究した内容を発表しました。特に2年次研修医には、3月に行われる研修修了研究発表会でのデータをまとめるノウハウを習得する良い機会となりました。

Dr. Ghanemの来院

P1010420.jpgJohns Hopkins Medical Centerより感染症がご専門のDr. Khalil Ghanemをお迎えしました。ご滞在中はご専門であるHIVに関する講義を行って頂きました。また、日々attending doctorとして、研修医とラウンドして頂きました。

PAGETOP