研修医・レジデント

What's Happening Now?

ASAHIクリニカルセミナーER SERIES

お馴染みのASAHIクリニカルセミナー、今回は多くの皆さんのご要望にお答えし、東京で開催しました。場所は変わっても2日間盛りだくさんのプログラムは変わらず、全国各地の医学生、研修医の方々が参加して下さいました。今回のセミナーは救急に特化したトピックでセッションを用意しました。2日間にわたり、内科、小児科、産婦人科、精神科、放射線科、救急救命科等多方面におけるERでのアプローチについて学んで頂けたことと思います。そして、全国から集まった仲間との交流も楽しく、partyでは大いに盛り上がりました。


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AGH Residency Board Examination

2年次研修医を対象としたResidency Board Examination(評価会)を行いました。1年次の時に実施したBoard Examination後にローテートした科での到達度確認が目的です。前回同様午前中に筆記試験を行い、午後にはフォローアップのための面接を行いました。前夜に所謂"一夜漬け"的な勉強をしている人も多くいました。それでもその科でのローテートが終わってしまえば後は何でも良いということにならず、良い復習となる前夜の勉強であったと思います。Board Examinationで良い点が取れたかどうかより、勉強したことが確実に習得されているか、また忘れてしまっていたことを復習により思いだし、自分の知識にすることができたかが重要なことです。intensiveな勉強の後は楽しいretreatです。夜景を見ながら大いに食べて、飲んで、そして語り合い、楽しいひと時を過ごしました。2次会はこの後、東京と旭に場所を移し、duty freeの夜は更けていきました。


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Dr. Soodの来院

Johns HopkinsよりGeetika Sood先生が来院されました。ご専門は感染症で、epidemiologistをされています。まず先生が持ってきて下さった症例を一緒に検討するところから始まり、discussionに慣れてきたところで、当院の症例を研修医たちが出し、一緒に検討し、そしてベッドサイドへ行くという流れで色々と教えて頂きました。lectureではこちらが興味あるトピックを指定させて頂き、"Upper Respiratory Infections"というタイトルでお話頂きました。偶然にもSood先生は当院常連講師のSchlossberg先生に学生時代師事したとのこと、遠く離れた日本の当院で繋がりができ、世界は狭いと感じました。It's a small world!


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北米型ERケースファイル

東京国際フォーラムにてgeneral志向の医学生、研修医の皆さんを対象とした北米型ERケースファイルを開催しました。北米型ERとは、疾患や重症度を選ばずにwalk-inから救急車で来院する症例まで、あらゆる救急疾患を一手に引き受けるスタイルを言います。真のジェネラルとは、いわゆる「なんでも来る」、「なんでも診る」ERにこそあるのではないかと思います。全国各地から集まって頂いた大勢の医学生、研修医の皆さんと当院ERでの症例を一緒に検討しました。勉強の後は、各地から集まって頂いた皆さんとの交流会で、大変楽しいひと時を過ごしました。今回参加できなかった方は是非来年ご参加下さい!

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臨床研究デザインワークショップ2012

徳田安春先生をお迎えして開催する臨床研究デザインワークショップは、毎年恒例となっています。主に1、2年次の研修医を対象に前半は臨床研修デザインの基礎について教えて頂き、後半は文献検索の方法について教えて頂きました。前半のデザインでは、グループに分かれて、通称"おでん"の図に、実際にPECOT(population、exposure、control、outcome、time)を記入してみました。2年次研修医は3月の研究発表に向け、そろそろ準備を始めなければなりません。また、昨年度の研究発表を論文にしようとしている専修医は個別に指導をして頂きました。


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Dr. El-Farraの来院&産婦人科医のいとこの方

UCLAよりNeveen El-Farra先生が来院されました。El-Farra先生はUCLAで内科研修を終えた後、同院のchief residentとなり、その後attending doctorになられました。現在は内科Residency ProgramのAssociate Program Directorとして活躍されています。昨年はteaching awardを3つ受賞されたという、大変人気の指導医です。講演は2回して頂き、"Acid-Base Made Ridiculously Simple"、"Fever of the Night"というタイトルでお話頂きました。また教育論では、本を開くよりbedsideに通うことの大切さを強調されていました。大変共感できることです。~Patients are our best teachers.~
更に後半には従姉で産婦人科医のLaila先生が合流され、当院産婦人科での症例検討でご指導頂きました。


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医学生のための旭中央病院見学会

今年度2回目となる"医学生のための旭中央病院見学会"を開催しました。前回開催後からまだあまり時間がたっていませんでしたが、今回も多数の学生さんが参加してくれました。今回の開催日は、土曜日としましたが、当院研修医の仲間たちも大勢が参加してくれ、時間を忘れて症例検討、ぶっちゃけトークが続きました。参加頂いた学生さんたちの中には、過去に当院のセミナーに参加してくれた方も何人かいらっしゃり、嬉しい再会の場面もありました。


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Dr. Scottの来院

数年ぶりにScott先生が英国のNorthern General Hospitalより来院して下さいました。問診と身体所見を大切にするScott先生の診察方法は毎回のことながら、大変impressiveです。様々な検査機器が揃っている環境の中でも、やはり基本はhistory takingとphysical examinationにあります。患者さまのお話に耳を傾け、そして細かい部分まで丁寧に診察することによってなされる新たな発見もあるはずです。講演では"Guidelines for the Management of the Hyperosmolar Hyperglycaemic State (HHS) in Adults"というタイトルでお話頂きました。偶然にもそのあと間もなくHHS疑いの症例があり、一緒に診察をして頂き、実際HHSであったことが確認されました。Very useful!


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GIM Intensive Review 2012 in Kashima

今年も旭中央病院と筑波大学附属病院水戸地域医療教育センターの共催で、総合診療に興味のある方々を対象としたセミナーを鹿島で開催しました。参加者の皆さんは、地域的には北は北海道から南は沖縄まで、年代的には学生さんから開業医さんまでと、まさに多様でした。しかし、共通していることは皆general mindをもっているということです。今年のテーマは旅行者感染症、スポーツ医学、GIMケースカンファ、神経所見、小児救急、内科救急、下部尿路症状の診療、リウマチ、院内感染症、腹部CT、モニター心電図、のどの痛みでした。全国各地から集まった仲間たちと、楽しく学び、互いに刺激し合い、大変楽しい2日間でした。


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医学生のための旭中央病院見学会

5年生以下の医学生の方々に、コンパクトな形で当院を体験して頂く見学会、通称バスツアーを開催しました。北は北海道から南は鹿児島までという全国各地から、多くの学生さんが参加してくれました。朝は事故渋滞でバスが少々遅れるという事態も発生しましたが、その後のスケジュールはスムーズに進みました。Program directorによる研修プログラムの解説、症例検討会への参加、研修医との会食、施設見学、ぶっちゃけトーク大会と時間はあっという間に過ぎました。今回参加できなかった方、次回は10月6日(土)です!


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1年次研修医のRetreat ~ Summer 2012

1年次研修医のためのretreatを成田のホテルで行いました。天気にも恵まれたこの日は、庭でBBQをしました。病院長、吉田先生をはじめとする指導医の先生方にも参加して頂き、1年次研修医たちは、大いに食べて、大いに飲んで、そして大いに話して、refreshしました。暑い夏にも負けないよ!


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Dr. Johnsonの来院

Johns Hopkinsの感染症科よりKristine Johnson先生をお迎えしました。先生は感染症の中でも特に皮膚や傷口からの感染を得意分野とされています。当院研修医や専修医が持ち寄った症例に対するteachingの他に、先生が集めていらっしゃる傷口から入り込んだ感染症の症例についても、たくさんの写真を見せて頂きながら教えて頂きました。講演では"The Internist's Approach to Chronic Wound Management"というタイトルでお話頂きました。また空き時間には研修医たちと旭の海岸に行き、楽しい時間を過ごすこともできました。


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病院長との交流会

2年次研修医と吉田病院長との交流会が行われました。研修医たちからは率直に、様々な要望が出ました。「エレベーターがなかなか来なくて困ります!」、「検体を持って行くときドアの開閉に困っています!」、「病棟のエコーをバージョンアップして下さい!」等々。病院長はその要望一つ一つに対し、熱心に耳を傾けて下さいました。「エレベーターを増設します」等の病院の取り組みもお話しして下さいました。そしてまた、人生の先輩として、若いころの興味深い体験談も色々と聞かせて下さいました。時に真剣な場面あり、また時に爆笑ありで、話題はつきませんでした。現場の様子を更に良く病院長に理解して頂ける良い機会となったことは間違いありません。
Effective communication leads to understanding!


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Dr.Schlossbergの来院2012

今年もシュロ先生が来て下さいました。先生の根強いファンは毎年この時を心待ちにしています。当院では同じ指導医を毎年招聘することは珍しいのですが、是非呼んでほしいとの多くの人の声にお応えして、シュロ先生には毎年来て頂いております。人によっては何とか自分の業務を都合して、できるだけ長くシュロ先生と過ごそうと一生懸命になっています。コンサルトでは内科の患者さまについてはもちろんのこと、外科の患者さまについても薬の使い方等、丁寧に教えて頂きました。時々「わかりますか?」等と日本語も入ります。またlectureでは"Cellulitis"と"TB-The Great Masquerader"のお話をして頂きました。ご専門である結核の話は非常に奥が深いです。またふと病棟医師記録室の本棚を見ると、何気なくシュロ先生の本が置かれていたりして、先生の密かな人気が感じられます。


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救急のパス2012

今年も石井さんを中心に、救急外来の看護師スタッフが研修医・専修医向け救急のパス説明会を開催してくれました。1年次研修医は8月から副当直に入るため、その前に様々な作法を知っておく必要があります。しかし実際のところ、この説明会は2年次以上にとってより勉強になる機会なのです。救急外来に正当直として入るようになり、パスの説明は改めて身近な話となります。今日説明を聞いた1年次はきっと「何の話だろう?いま一つピンとこない...。」と思っているかもしれませんが、きっと後々現場に出てから「ああ、こういうことを教えてくれたのだな!」と気付くはずです。Thank you, 救急の仲間たち!そしてこれからも宜しく!


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Dr. Lazarusの来院&小児科医の奥さん

UCLA、Hospitalist Serviceの ChiefであるMichael Lazarus先生を招聘しました。Physical Examinationを丁寧に教えて頂き、4月に研修を始めたばかりの1年次研修医には基礎を学ぶという観点からも大変実践的な学びの機会となりました。講演では"Update on Perioperative Care 2012"というタイトルでお話頂きました。またLazarus先生と一緒に来院された奥様、Brigitte先生は小児科医であり、現在はbasic researchをされています。Brigitte先生には"Stem Cells in Lung Repair and Carcinogenesis"の講演をして頂きました。お二人にはUCLAの小児科にエクスターン研修が決まっている専修医たち、そしてUCLAのアレルギー・膠原病内科に長期の研究留学が決まっているyoung attendingとも交流を深めて頂き、LAでの生活のサポートを約束して頂きました。有り難い限りです。


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第8回ASAHIクリニカルセミナー

6月2日~3日の日程で第8回ASAHIクリニカルセミナーが開催されました。1日目には小児救急、臨床診断、産婦人科の症例検討、Intern Report、ハイキングで遭遇しうる救急疾患(蛇に噛まれた!毒キノコを食べた!等)、また2日目にはSmall CPC、理学所見、胸部レントゲンの読影、UCGのハンズオン、点滴ルートの確保を体験して頂きました。点滴ルート確保のセッションでは、"漢(おとこ)のルート"と題し、2年次研修医中堤Dr.を中心に、自作ビデオまで放映し、参加者からは大好評でした。教えてもらったことを、また次の誰かに教えることで、自分自身も更に成長できます。教育のcultureが若い世代にも自然に浸透していることを、嬉しく、そして誇らしく思います。


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How to Break Bad News

医師という職業を選んだのであれば、臨床に関わっていく以上、時にbad newsを伝えなければならないという場面に遭遇します。欧米の有名な研修病院ではresidencyが始まるとすぐに、bad newsの切り出し方、伝え方についてトレーニングをするところが多いようです。そして、1年程度研修をした研修医に、実践に即した形でフォローがされる研修病院があることも、招聘した外国人講師の方々から聞きました。当院では消化器内科部長の志村謙次先生に、この度先生の経験を踏まえた分りやすい形で、講義をして頂きました。患者さまやご家族にとって嫌な話を切り出すことは決して、簡単なことではありません。"人と人"であることの意味を忘れず、「あなたとそしてあなたの家族の面倒をみます。」という誠実な気持ちを伝えることが何より大切なのではないでしょうか。


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シミュレーション実習&BLS

新研修医のオリエンテーションの一環としてシミュレーション実習とBLSの講習が行われました。まず一日かけて、行われたシミュレーション実習では6グループに分かれて、静脈路確保、静脈血採血、動脈血採血、気管挿管、腰椎穿刺、結紮縫合をトレーニングしました。先日オープンした地域医療支援センターには数多くのシミュレーターが取り揃えられており、今回のようなbasicなものから、また専門分野に特化したadvancedな手技までいつでも練習することができます。そして、数日後にはBLSの講習を受けました。当院はAHAのトレーニングサイトになっているので、受講には大変便利です。


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青木Dr.の合宿&オリエンテーション2012

新研修医を対象としたオリエンテーションは院長の訓話から始まり、次は診療圏見学ツアーへと続きました。地域医療研修で行くことになっている小規模病院を見学しつつ、何といっても一番の目的はこれから2年間寝食を共にする?同期とのice breakです。吉田院長も昼食まで一緒に参加しました。天気に恵まれたツアーの翌日からは、恒例青木眞先生の強化合宿を含むintensiveなオリエンテーションが始まりました。


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平成24年度研修開始式

1年前の4月1日、どんな気持ちで研修開始式の日を迎えたでしょうか。後輩にAGH Residency Programの白衣を着せてあげながら、2年次研修医は昨年の今日の日を振り返っていたに違いありません。あの日誓ったmedical professionalの道を歩んでいくという何事にも屈しない気持ちは、こうしてまた次の世代へと引き継がれていく。そして、今日新しい一歩を踏み出す皆は、来年の今日同じ思いで後輩たちを迎えることでしょう。新しい仲間たち、Welcome to Asahi General Hospital!共感できる心を育み、そして貪欲な探究心を持って信じる道を歩んで行ってほしいと願います。
~The best is yet to come.~


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平成22年度研修医の研究発表会&研修修了式

平成22年度研修医のための研究発表会が開催されました。それぞれの興味のある分野において、統計学者である佐藤泰憲先生のご指導の下、統計処理したデータをまとめ、皆立派な発表をしました。この研究発表をその後、当院OBであるマッシーこと池田正行先生のご指導の下、ペーパーにする人も多数います。そして、この数日後に研修修了式が行われ、その中で研究発表の成績も発表されました。ベストプレゼンテーション賞は笠木実央子Dr.でした。また、他の成績としては、最高剖検賞は23ヶ月で9件の剖検をとった飯島裕基Dr.、2年間の成績が一番優秀であったベストレジデント賞は朝倉崇徳Dr.となりました。更に先日実施された第1回基本的臨床能力評価試験の結果が発表されました。当院は全国総合2位という成績を収めることができました。個人成績でも朝倉崇徳Dr.と宇田和宏Dr.が共に全国3位となりました。この二人の他にも成績が上位である人が何名もおり、当院研修医21名の受験者のうち、全国順位30位以内の成績優秀者は半数以上でした。日々の研修で臨床能力が身についていることが確認でき、大変嬉しく感じた結果です。これを励みに、それぞれ次のstageで更に活躍してほしいと願います。


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Dr. Pfefferの来院

UCLAよりhospitalistのMichael Pfeffer先生を招聘しました。hospitalistは日本では職種的にまだ従事者が少ないというのが現状ですが、欧米ではsubspecialtyの一つとして、若手の医師を中心に多くの方が活躍している分野です。「専門は?」と問われ、「ホスピタリストです。」と堂々と答える人が将来当院にも増えると嬉しいという期待もこめ、hospitalistを継続的に招聘しています。もちろん内科全般において幅広い知識を有しているhospitalistはtrainee達にとって、この上ないteacherであることに間違いはありません。症例検討の他に、Pfeffer先生には"Physical Exam with Some Evidence"という演題で講義をして頂きました。


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評価会~AGH Residency Board Examination 2012

1年次研修医を対象としたBoard Examinationを行いました。1年次研修医にとっては最初の評価会です。午前中にローテート済科から出題された筆記問題を解き、午後にはそれに対するフィードバック面接を行いました。必修科のみからスタートしたこの評価会も回を重ねるごとにbrush upされ、今では皮膚科、泌尿器科、形成外科といった人気のある選択科の指導医の皆さんにも参加して頂けるようになりました。科を問わず、せっかくローテートして得た知識や技術は曖昧になったり、忘れてしまったりすることなく、確実に自分のものとなり、診療にあたる際の引き出しとなることが理想です。そして勉強の後は楽しいretreat。空港の夜景を眺めながら美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、いつかこの空港を出発しglobalな舞台で活躍する日も来ると思い夢は膨らみます。


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Dr. Torokの来院

Johns Hopkinsよりはるか松原Torok先生をお招きしました。先生は日本人で、日本の医学部を卒業し、初期研修を受けた後米国に渡り、そこでまた研修をし、その後attendingになったという経歴をお持ちです。そのため、日本と米国両方の研修制度やシステムを比較し、良い点悪い点について論じることができる立場にいらっしゃいます。そのような意味から、Torok先生の率直な意見を聞くことで、当院プログラムのバージョンアップに繋がるヒントを得ることもできました。case presentationでは、英語が今一つ得意ではなく、普段外国人講師とのdiscussionでは発言の少ない人も、今回は日本語で自由に話すことができました。また、lectureではご専門としているteaching skillについてお話頂きました。


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