研修医・レジデント

Dr. Uslanの来院

UCLAよりDaniel Uslan先生をお迎えしました。ご専門は感染症です。先生はUCLAでAntimicrobial Stewardship Programのdirectorを務めていらっしゃいます。当院初期研修医、専修医が持ち寄る症例の検討の他に、先生ご持参の症例も見せて頂きました。日本ではなかなか見ないようなレアな症例もシェアーさせて頂き、大変興味深いものでした。レクチャーではAntimicrobial Stewardship Programのdirectorの立場から、抗菌薬についてお話頂きました。"the right antibiotic"を"the right dose"で"the right time"に"the right duration"使用という基本ポイントからresistanceの問題まで幅広く講演して頂きました。抗菌薬の適正使用は耐性菌を制御するのに不可欠であるということを、改めて認識する講義でした。


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