初期研修
Program総合診療内科・神経内科
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
- 医師としての基本技術である身体所見の重要性を知る。
- Common diseaseである脳梗塞、糖尿病の標準的管理を習得する。
- 到達レベル(行動目標)
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- 1) 標準的な身体所見が実施できる。
- 2) 脳梗塞の初期対応と入院管理が指導医とともにできる。
- 3) 糖尿病の入院管理が指導医とともにできる。
- 4) 専門内科に属さない内科疾患、神経内科疾患の入院管理を指導医とともに経験する。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 1) 回診時に指導医の前で身体所見を提示する。
- 2) 神経内科待機の一員として救急外来で脳梗塞の診療にあたり、受け持ちとして入院を担当する。
- 3) 入院中の糖尿病患者さんを担当する。
- 4) 総合診療内科待機の一員として救急外来で専門内科に属さない内科疾患の診療にあたり、入院を担当する。神経内科疾患患者さんの入院管理を担当する。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 1) 研修終了1週間前に受け持ち患者さん数名の身体所見を実地試験する。不十分な場合は再試とする。
- 2)~4) 研修終了1週間前に、受け持ち患者さんについて口頭試問を行う。不十分な場合は再試とする。最低限必要な知識については、研修終了1週間前に論述試験を行う。不十分な場合は再試とする。