Program消化器内科 初期研修プログラム
研修期間 1.5~2ヶ月
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
- 腹部救急疾患の初期対応、コンサルトができる。
- 消化器疾患の検査の内容を理解できる。
- 癌末期の患者さんへ緩和ケアを含めた対応ができる。
1.5~2ヶ月カリキュラム
- 到達レベル(行動目標)
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- 1) 腹部救急の基本的な問診、診察ができる。
- 2) 超音波検査を指導医と共に施行でき、CTの適応を相談できる。
- 3) ERCP、GF、CF、その他消化器内科手技を見学、介助ができる。
- 4) 疼痛管理など緩和ケアを指導医と共に施行できる。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 1) 救急にてファーストコールとして指導医と共に診療する。
- 2) 指導医とともに病棟、救急にて超音波検査を施行し、CTのオーダーを行う。
- 3) 病棟担当患者さんの検査に付き添い見学、介助する。
- 4) 終末期の患者さんを指導医と共に受け持ち、告知、緩和ケアを行う。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 1) 研修終了時、研修評価会で口頭試問を行い知識の確認を行う。
- 2) その後の救急でのエコー所見を内科外来などからフィードバックする。
- 3) 1)に同じ。
- 4) 1)に同じ。
Duty
当直 | 2-3回 |
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on call | 月に5-6回 救急待機 ファーストコール |
外来 | なし |
休暇
当直明け | 日勤帯は休み 待機以外は学会などあれば待機に依頼しコールフリー可 |
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