Program腎臓内科
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
医師として求められる腎・透析およびその関連領域に関する一般的基本知識/技術を身につけるとともに適切に腎臓専門医にコンサルトできるようにする。
- 到達レベル(行動目標)
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- 1) 透析患者さんを違和感なく診療できる。
- 2) 検尿所見に基づいた腎機能障害時の初期対応ができる。
- 3) 腎不全の緊急症に対して指導医とともに対応できる。
- 4) 腎障害時の薬剤の使い方の概念を身につける。
- 5) 高カリウム血症の初期対応ができる。
- 6) 大腿静脈穿刺によるアクセスの確保ができる。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 1) 透析患者さんを受け持つ。
- 2) 腎臓内科待機の一員として救急外来/透析センターでの診療/各科からのコンサルトに上級医とともに対応し、また、その入院の受け持ちとなる。
- 3) 積極的に大腿動脈穿刺に参加する。
- 4) ミニレクチャーに参加する。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 1) 研修終了月20日に自己評価のチェックを提出する。不十分な部分に対し各自勉強してもらい、月末にディスカッションをする。
- 2) 自己評価表あり