Program外科 初期研修プログラム
研修期間 1~3ヶ月
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
- 外科患者さんの手術適応、術前処置、手術、周術期管理、退院までの標準的な経過を理解する。
急性虫垂炎、イレウス、鼠径ヘルニア嵌頓などCommonな急性腹症への初期対応、入院管理を理解する。
1月カリキュラム
- 到達レベル(行動目標)
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- 1) 標準的外科手術の術前診断、手術適応が理解できる。
- 2) 急性腹症への初期対応を上級医とともに経験する。
- 3) 正しい結紮ができる。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 1) チームの上級医と共にディスカッションを行い、週2回行われる術前カンファレンスで症例呈示を行う。
- 2) 外科救急のファーストコールを担当し、上級医と共に初期対応を行う。
- 3) チームの上級医が中心となり指導する。Levelに応じて皮膚結紮などを実際に修練する。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 1) 研修終了1週間前に、受け持ち患者さんについて口頭試問を行う。不十分な場合は再試とする。
- 2) 研修終了1週間前に、急性虫垂炎、イレウスなどを含めた急性腹症に対する知識、初期対応を問う口頭試問を行う。不十分な場合は再試とする。
- 3) 手術中に上級医が判断する。不十分な場合は再試とする。
Duty
on call | 月10回程度(自宅待機可能なオンコール) |
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手術 | 受け持ち症例、ERファーストコールでみた症例の手術に参加する。 |
休暇
当直明け | 日勤帯は休み |
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週末 | 休み |