初期研修

Program脳神経外科 初期研修プログラム

研修期間 1~2ヶ月

ローテート期間中の初期研修医の一般目標

  • 意識障害、神経学的所見の診察ができる。
  • 脳出血、くも膜下出血、頭部外傷などの脳神経外科疾患の標準的管理を修得する。

1.5~2ヶ月カリキュラム

到達レベル(行動目標)
  • 1) 標準的な神経学的診察が実施できる。
  • 2) 典型的な脳出血、くも膜下出血、頭部外傷の頭部CTスキャン診断が出来る。
  • 3) 脳出血、くも膜下出血、頭部外傷の初期対応と入院管理が指導医とともにできる。
  • 4) 慢性硬膜下血腫の手術を指導医と共に経験する。
到達レベルにたどりつくための方略
  • 1) 救急外来、回診時に指導医の前で神経学的所見を提示する。
  • 2) 救急外来、入退院カンファレンス、外来カンファレンスにおいて、CTスキャンを読影する。
  • 3) 脳神経外科待機の一員として救急外来で診療にあたり、指導医と共に受け持ちとして入院を担当する。
  • 4) 慢性硬膜下血腫の手術の助手を担当し、術後管理を行う。
行動目標が到達できたかの確認
  • 1) 研修終了1週間前に、受け持ち患者さんについて口頭試問を行う。不十分な場合は再試とする。
  • 2) 同上
  • 3) 同上
  • 4) 同上

Duty

on call 月10から15回程度(自宅待機可能なオンコール)
その他 同僚が当直明け、週末オフ中はその受け持ち患者さんをカバーする。

休暇

当直明け 日勤帯は休み
その他 平均して週一日完全オフ
 
 
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