初期研修

Program緩和ケア科 初期研修プログラム

研修期間 1ヶ月

ローテート期間中の初期研修医の一般目標

1ヶ月カリキュラム

到達レベル(行動目標)
目標
①全人的苦痛を理解し、対応ができる。
②医学的技術・処置の仕方およびコミュニケーション技術を学ぶ。
③家族ケアの重要性を理解し、対応ができる。
到達レベルにたどりつくための方略

1週目:
午前 看護部(プライマリーナースに同伴し、ケアについて学ぶ)
午後 診療部、看護部(月:ケースカンファレンス参加、火:デスカンファレンス、入退院審査会参加、木:合同カンファレンス参加)、講義、各自回診

2週目:
午前 病棟回診(症状マネージメント、コミュニケーションのとり方等を学ぶ)
午後 診療部、看護部(月:ケースカンファレンス参加、火:デスカンファレンス、入他院審査会参加、木:合同カンファレンス参加)、講義、各自回診

3週目:
2週目と同様

4週目:
2週目と同様

講義内容:
日本緩和医療学会、緩和医療教育カリキュラムを参考
①症状マネージメント
②心理社会的側面
・心理的反応 ・コミュニケーション ・社会経済的問題の理解と援助 ・家族ケア ・悲嘆反応
③スピリチュアルケア
④倫理的側面
⑤チーム医療

講義用テキストとして、現在は主にPEACEプロジェクト資料、日本医師会がん緩和ケアガイドブック、日本緩和医療学会の「苦痛緩和のための鎮痛に関するガイドライン」および「終末期がん患者さんに対する輸液治療のガイドライン」等を参考とする。

行動目標が到達できたかの確認
評価 : レポート提出(4週目の最終日に発表:指導医、看護師、薬剤師出席)

Duty

on call 随時
外来 緩和外来(毎週金曜日)

休暇

当直明け 休み
週末 担当医とで相談
休暇 病院規定による
 
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