初期研修
Program救急救命科 初期研修プログラム
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
- 重症患者さんや院内急変患者さんの基本的なみかたを学ぶ。
- 心肺蘇生や外傷初期治療における標準的を習得する。
カリキュラム
- 到達レベル(行動目標)
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- 気道、呼吸、循環が保たれていない患者さんが認識できる。
- 気道、呼吸、循環が保たれていない場合の対処法がわかる。
- 重症であることの認識ができる。
- 重症患者さん、急変患者さんの初期対応と入院管理が指導医とともにできる。
- 専門科に属さない内科以外の疾患の入院管理を指導医とともに経験する。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 救命センター、ICUに入院中の患者さんを指導医とともに診療チームの一員として担当する。
- 救命センターやICUに入院依頼があった患者さんの初期治療に診療チームの一員として参加する。
- 重症患者さんの移送や体位管理を行い、安全管理について学ぶ。
- 心肺停止患者さんの治療に参加する。
- 重症であることが疑われる外傷患者さんの初期治療に参加する。
- 入院中患者さんの血液ガスを解釈し、人工呼吸器の設定を指導医の指導の下変更する。
- 気管挿管、動脈圧ライン挿入、中心静脈路確保などの手技を指導医の下経験する。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 毎週開催されるカンファレンスにおいて、研修における個々の目標と到達度について確認する。
- 手技経験一覧表を作成し、各手技それぞれについて経験数を把握する。
休暇
待機明け |
昼のカンファレンスの後に休み |
救急外来当直明け |
休み |
週末 |
待機でなければ休み |