Programアレルギー・膠原病内科 初期研修プログラム
研修期間 1ヶ月
ローテート期間中の初期研修医の一般目標
- 医師としての基本技術である身体所見の重要性を知る。血液検査所見、レントゲン、CTなどの画像所見の解釈を習得する。
- 病態に即した治 療方針を指導医とともに考える。特にステロイド剤や免疫抑制剤の投与を経験する。
1ヶ月カリキュラム
- 到達レベル(行動目標)
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- 1) 標準的な身体所見が実施できる。
- 2) 検査結果から病態の把握を行うことができる。
- 3) 喘息、膠原病症例の入院管理を指導医とともに行うことができる。
- 4) 症例のプレゼンテーションを習得する。
- 到達レベルにたどりつくための方略
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- 1) 回診時に指導医の前で担当症例の身体所見を提示する。
- 2) 各種検査結果について指導医と、もしくはカンファレンスでディ スカッションする。
- 3) 治療方針について指導医と、もしくはカンファレンスでディス カッションする。
- 4) 担当症例についてカンファレンスでプレゼンテーションする。
- 行動目標が到達できたかの確認
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- 1) 研修終了1週間前に受け持ち患者さん数名の身体所見を実地試験 する。不十分な場合は再試とする。
- 2) ~ 3)研修終了1週間前に、受け持ち患者について口頭試問を行う。不十分な場合は再試とする。
- 4) カンファレンスごとに指導医の評価を受ける。
Duty
on call | 月12から15回前後 (自宅待機可能なオンコール) |
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その他 | 同僚が当直明け、週末オフ中はその受け持ち患者さんをカバーする |
休暇
当直明け | 当該科の規定による |
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週末 | 当該科の規定による |